2種類あるの！でも大丈夫！スペイン語の最上比較級の使い方をバッチリ解説！【研究41】

【スペイン語の相対最上級とは】

相対最上級とは、グループの中で最もなものを表す表現のこと

文の構成は基本的に変わらないが

ナンバー1を表す場合は優等最上級「más（最も〜ある）」

ワースト1を表す場合は劣等最上級「menos（最も〜ない）」

を文に組み入れて使用する

相対最上級とは、グループの中で最もなものを表す表現のこと

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・優等最上級の使い方

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el/la/los/las

＋

más

＋

形容詞

＋

de

＋

比較対象

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優等最上級は、グループの中で最も優れているものを表す

また、定冠詞(el/la/los/las)は、主語の性別と数で変化する

例文(単数形）

Taro es el más alto de la clase

（タロウはクラスで最も背が高い）

Esta flor es la más bonita del jardín

（この花は庭で最もキレイ）

例文(複数形）

Ellos son los más altos de la clase

（彼らはクラスで最も背が高い）

Estas flores son las más bonitas del jardín

（この花たちは庭で最もキレイ）

相対比較級にmásを組み込む事で、グループの中で最も優れているものを表す

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・劣等最上級の使い方

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el/la/los/las

＋

menos

＋

形容詞

＋

de

＋

比較対象

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劣等最上級は、グループの中で最も劣っているものを表す

また、定冠詞(el/la/los/las)は、主語の性別と数で変化する

例文(単数形）

Taro es el menos alto de la clase

（タロウはクラスで最も背が高くない）

Esta flor es la menos bonita del jardín

（この花は庭で最もキレイではない）

例文(複数形）

Ellos son los menos altos de la clase

（彼らはクラスで最も背が高くない）

Estas flores son las menos bonitas del jardín

（この花たちは庭で最もキレイではない）

相対比較級にmenosを組み込む事で、グループの中で最も劣っているものを表す

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【スペイン語の絶対最上級とは】

絶対最上級とは、何かと比較して使うものではなく「とても〜だ」などの意味で

伝える際に使用する

絶対最上級とは、何かと比較せず「とても〜だ」などの意味で伝える際に使用する

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・絶対最上級の使い方

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形容詞の語幹

＋

–ísimo/-ísima/-ísimos/–ísimas

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日本語で「とても〜だ」や「すごく〜だ」と表現する際に使用する

形容詞の一部が脱落して、–ísimoとくっついて使う

また、主語の性別と数で形が変わる

例文(単数形）

Taro es altísimo

（タロウはすごく背が高い）

Esta flor es bonitísima

（この花はとてもキレイ）

例文(複数形）

Ellos son altísimos

（彼らはすごく背が高い）

Estas flores son bonitísimas

（この花たちはとてもキレイ）

形容詞の一部を脱落させ、-ísimoとくっつく事で絶対最上級になる

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・一部の形容詞はスペルが変化する

どの形容詞も–ísimoとくっつくが、一部の形容詞は多少異なったスペルになる

（1.語幹の最後が「C」の場合）

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c

→

qu

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語幹の最後が「c」の場合、「カ行」の発音を保つために「qu」に変化する

例

原形		脱落		語幹変化		絶対最上級
rico(おいしい)	→	oが脱落	→	riqu	→	riquísimo
fresco(新鮮)	→	oが脱落	→	fresqu	→	fresquísimo

語幹の最後が「c」の場合、「カ行」の発音を保つために「qu」に変化する

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（2.語幹の最後が「G」の場合）

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g

→

gu

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語幹の最後が「g」の場合、「ガ行」の発音を保つために「gu」に変化する

例

原形		脱落		語幹変化		絶対最上級
largo(長い)	→	oが脱落	→	largu	→	larguísimo
amargo(苦い)	→	oが脱落	→	amargu	→	amarguísimo

語幹の最後が「g」の場合、「ガ行」の発音を保つために「gu」に変化する

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（3.語幹の最後が「Z」の場合）

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z

→

c

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語幹の最後が「z」の場合、脱落せず「c」に変化する

例

原形		脱落		語幹変化		絶対最上級
feliz(幸せ)	→	そのまま	→	felic	→	felicísimo
feroz(激しい)	→	そのまま	→	feroc	→	ferocísimo

語幹の最後が「z」の場合、脱落せず「c」に変化する

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・副詞muyとの違い

「とても〜」と表現するスペイン語で、よく知られている副詞「muy」がある

絶対最上級との違いは、話し手の感情やニュアンスで異なり

絶対最上級を使う場合は感情がこもった表現になる

（比較例文）

・muyの場合

Esta casa es muy grande

（この家はとても大きい）

Mi madre es muy amable

（母はとても優しい）

・絶対最上級(-ísimo)の場合

Esta casa es grandísima

（この家は、めっちゃ大きい）

Tu madre es amablísima

（君のお母さん、すごく優しいね）

「副詞muy」と絶対最上級は、話し手の感情やニュアンスで使い分ける

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（「副詞muy」と「絶対最上級」の比較表）

	muy	絶対最上級(-ísimo)
意味	「とても〜だ」	「すごく〜だ」、「めっちゃ〜だ」
程度	事実的・客観的	主観的・感情的
感情の強さ	やや控えめ	強め
ニュアンス	冷静・丁寧	驚き・感動など感情がこもる
使用場面	会話・説明	感情表現・強調

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【まとめ】

・スペイン語の相対最上級とは

相対最上級とは、グループの中で最もなものを表す表現のこと

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・優等最上級の使い方

相対比較級にmásを組み込む事で、グループの中で最も優れているものを表す際に使用

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・劣等最上級の使い方

相対比較級にmenosを組み込む事で、グループの中で最も劣っているものを表す際に使用

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・スペイン語の絶対最上級とは

絶対最上級とは、何かと比較せず「とても〜だ」などの意味で伝える際に使用する

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・絶対最上級の使い方

1.形容詞の一部を脱落させ、-ísimoとくっつく事で絶対最上級となり使用する

2.一部の形容詞はスペルを変化させて使用する

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・副詞muyとの違い

「副詞muy」と絶対最上級は、話し手の感情やニュアンスで使い分ける

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