
今回はスペイン語の間接話法(過去形)
について勉強するわよ

前回は間接話法(現在形・完了形・未来形)を
勉強したよね
過去形だと何か違うの?

間接話法(過去形)は、誰かが「過去に言った事」を後から自分の言葉として
伝える場合に時制がズレる特徴があるの、例外はあるけどね
前回、勉強した間接話法は時制は変わらなかったから
今回は少し難易度が上がるわね

そうなんだ!
それなら間接話法(現在形・完了形・未来形)を
先に復習しておいた方が良さそうだね!

このページでは
・スペイン語の間接話法(過去形)とは
・時制変化する場合
・時制変化しない場合
について例文や図を交えながら解説しているわ
きっと理解しやすいと思うわよ!
【スペイン語の間接話法(過去形)とは】
スペイン語の間接話法(過去形)とは、誰かが「過去に言った事」を後から自分の言葉として
伝える場合に時制がズレる特徴がある
ただし過去の事だったとしても、今現在も真実などの場合は時制変化しないため
必ずしも時制変化する訳ではないので注意が必要
文法の作り方としては
| 主語 | + | dijo(decirの過去形) | + | que〜 |
となり「que」から後ろに付く文章は、主語の発言時点の状況によって動詞が時制変化する

主語(例 アムエが) + dijo que(と言った) 〜
の構成になるわよ
「過去に言った事」を後から自分で伝える場合に時制がズレる特徴を持っている
【間接話法の時制変化】
・(現在形→線過去形)
| 現在形 |
↓間接話法に変化
| 主語 | + | dijo que | + | 線過去形 |
誰かが発言した時点の「現在」を、自分が現時点から見て「過去」の内容として伝える場合
現在形の内容を「間接話法(過去形) 」にし、動詞を線過去形に変化させる

点過去形や線過去形って何?
と思ったら下のページをチェックしてみてね!

例文1
| アムエのセリフ | Tengo hambre |
| (僕はお腹が空いている) | |
| ↓間接話法にすると | |
| 間接話法 | AMUE dijo que tenía hambre |
| (アムエはお腹が空いていると言ってた) |

Tengo(動詞tenerの現在形)は、アムエが発言した時点の現在
tenía(動詞tenerの線過去形)は、自分が現時点から見てアムエが言った過去
となるから時制が変化するのよ

例文2
| アムエのセリフ | Me gustan los tacos |
| (僕はタコスが好き) | |
| ↓間接話法にすると | |
| 間接話法 | AMUE dijo que le gustaban los tacos |
| (アムエはタコスが好きと言っていた) |

こちらも
「gustan(動詞gustarの現在形)」が
「gustaban(動詞gustarの線過去形)」に
変化しているのが分かるわね
誰かが発言した時点が「現在」で、「間接話法」で伝える時「線過去形」に変化する
・(現在完了形→過去完了形)
| 現在完了形または点過去形 |
↓間接話法に変化
| 主語 | + | dijo que | + | 過去完了形 |
誰かが発言した時点までに「完了していた事」を
自分が現時点から見て「過去には終わってた」の内容として伝える場合
発言時点までに終わってた内容を「間接話法(過去形) 」にし、動詞を過去完了形に変化させる

完了形は、「動詞haber + 動詞の過去分詞」
の組み合わせで作るわよ
詳しくは下のページをチェックしてみてね

例文1
| アムエのセリフ | Hoy he comido tacos |
| (今日、タコスを食べた) | |
| ↓間接話法にすると | |
| 間接話法 | Ayer AMUE dijo que había comido tacos |
| (昨日、アムエはタコスを食べたと言ってた) |

he comido(現在完了形)は、アムエが発言する前の時点で終わってた事
había comido(過去完了形)は、自分が現時点から見てアムエが過去で終わってた事
となるから時制が変化するのよ

Hoy(今日)がayer(昨日)に変化してるのは
完了形に限らず、話してた時点の時間を表すから
そこも注意して変えないといけないね

例文2
| アムエのセリフ | He visitado México |
| (メキシコを訪れた事がある) | |
| ↓間接話法にすると | |
| 間接話法 | AMUE dijo que había visitado México |
| (アムエはメキシコを訪れた事があると言ってた) |

こちらも
「he visitado(現在完了形)」が
「había visitado(過去完了形)」に
変化しているのが分かるわね
点過去形の場合
誰かが発言した過去の内容を表す「点過去形」の場合で
自分が現時点から見て「過去」の内容として伝える場合も
同じく過去完了形に変化させる
| アムエのセリフ | Comí tacos |
| (タコスを食べた) | |
| ↓間接話法にすると | |
| 間接話法 | AMUE dijo que había comido tacos |
| (アムエはタコスを食べたと言ってた) |

「現在完了形」は、今現在とのつながりがある事
「点過去形」は、単純な過去の出来事
の違いがあるわよ
誰かが発言した時点が「現在完了」で、「間接話法」で伝える時「過去完了形」に変化する
・(未来形→過去未来形)
| 未来形 |
↓間接話法に変化
| 主語 | + | dijo que | + | 過去未来形 |
誰かが発言した時点からみた「未来」を
自分が現時点から見て「過去に言ってた未来の事」の内容として伝える場合
発言時点の未来の内容を「間接話法(過去形) 」にし、動詞を過去未来形に変化させる

例文
| アムエのセリフ | Iré a México |
| (メキシコへ行くだろう) | |
| ↓間接話法にすると | |
| 間接話法 | AMUE dijo que iría a México |
| (アムエはメキシコへ行くだろうと言ってた) |

iré(動詞irの未来形)は、アムエが発言する時点から未来の事
iría(動詞irの過去未来形)は、自分が現時点から見てアムエが過去に言ってた未来の事
となるから時制が変化するのよ

誰かが発言した時点からみた「未来」で、「間接話法」で伝える時「過去未来形」に変化する
【時制変化しない場合】
間接話法(過去形)でも、時制変化しない場合もいくつか存在する
・誰かが過去に言ってた内容が、現在でも事実や真実
(例・先生が「1日は24時間だ」と言ってた)
・誰かが過去に言ってた内容で、現在でも続いてる好み
(例・アムエはタコスが好き[今も]と言ってた)
などの条件の場合は変化しない場合がある
さらに、「未来形」と「線過去形」も条件によっては時制変化しない場合もある
・(未来形→未来形)
| 未来形 |
↓間接話法に変化
| 主語 | + | dijo que | + | 未来形 |
誰かが発言した時点からみた「未来」を
自分が現時点から見て「過去に言ってた未来の事」の内容として伝える場合で
さらに、その未来の事がまだ起こってない未来の場合は時制変化させない事がある
発言時点の未来の内容を「間接話法(過去形) 」にし、動詞はそのまま未来形を使う
例文
| アムエのセリフ | Iré a México |
| (メキシコへ行くだろう) | |
| ↓間接話法にすると | |
| 間接話法 | AMUE dijo queirá a México |
| (アムエはメキシコへ行くだろうと言ってた) |

iré(一人称未来形)は、アムエが発言する時点から未来の事
irá(三人称未来形)で、自分が現時点から見て過去にアムエが言ってた未来の事
しかも、まだ起こってない未来の場合、時制は変化しない事があるわよ
でも、人称は変化するから注意してね!

誰かが発言した「未来」が現時点でも未来だったら、「未来形」のままになる場合もある
・(線過去形→線過去形)
| 線過去形 |
↓間接話法に変化
| 主語 | + | dijo que | + | 線過去形 |
誰かが発言した時点からみた「過去の習慣」や「過去の状態」を
自分が現時点から見て「誰かが過去に言ってた、過去の習慣や状態の事」の内容として伝える場合
時制変化させない
発言時点の過去の習慣や状態の内容を「間接話法(過去形) 」にし、動詞はそのまま線過去形を使う
例文
| アムエのセリフ | Vivía en Miyazaki |
| (宮崎県に住んでた) | |
| ↓間接話法にすると | |
| 間接話法 | AMUE dijo que vivía en Miyazaki |
| (アムエは宮崎県に住んでたと言ってた) |

Vivía(一人称線過去形)は、アムエが発言する過去の習慣の事
Vivía(三人称線過去形)で、自分が現時点から見て過去にアムエが言ってた習慣の事
の場合、時制は変化しないわよ
でも、人称は変化するから注意してね!

誰かが発言した事が「過去の習慣・状態」だったら、「線過去形」のままになる
【時制変化の表】
・変化する場合
| 誰かが言ってた事 | 間接話法 | |
| 現在形 | → | 線過去形 |
| 現在完了形または点過去形 | → | 過去完了形 |
| 未来形 | → | 過去未来形 |
・変化しない場合
| 誰かが言ってた事 | 間接話法 | |
| 未来形(条件によって) | → | 未来形 |
| 線過去形 | → | 線過去形 |
| 誰かが過去に言ってた内容が、現在でも事実や真実 |
| 誰かが過去に言ってた内容で、現在でも続いてる好み |
【まとめ】
・間接話法(過去形)とは
| 「過去に言った事」を後から自分で伝える場合に時制がズレる特徴を持っている |
・間接話法の時制変化
| 1.誰かが発言した時点が「現在」で、「間接話法」で伝える時「線過去形」に変化する |
| 2.誰かが発言した時点が「現在完了」で、「間接話法」で伝える時「過去完了形」に変化する |
| 3.誰かが発言した時点からみた「未来」で、「間接話法」で伝える時「過去未来形」に変化する |
・時制変化しない場合
| 1.誰かが発言した「未来」が現時点でも未来だったら、「未来形」のままになる場合もある |
| 2.誰かが発言した事が「過去の習慣・状態」だったら、「線過去形」のままになる |
| 3.誰かが過去に言ってた内容が、現在でも事実や真実 |
| 4.誰かが過去に言ってた内容で、現在でも続いてる好み |

お疲れ様!
スペイン語の間接話法(過去形)
についての勉強は終了よ!

今回で間接話法は終了だね!
前回のと合わせると、なかなかハードな内容だったね!

そうね
でも、使えるようになったら
またスペイン語レベルが上がると思うわよ!
大変だけど一緒に頑張りましょう!


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