研究1「アルファベットと発音の仕方」

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アムエ
アムエ

今回はスペイン語のアルファベットについて勉強するんだね

リーナ
リーナ

スペイン語のアルファベットは書き方や順番は英語と同じなのよ

でも、読み方が全然違うの!

次の表がアルファベットの表と読み方よ

スペイン語のアルファベット表
アムエ
アムエ

うわ・・・覚えるのが難しそうだね

あれ?でもローマ字読みできるのがあるね

リーナ
リーナ

その通り!

スペイン語のスペルはローマ字読みと同じ事が多いの

しかも、日本語と同じ母音で成り立っているから発音もしやすい言語よ

スペイン語の母音は、日本語と同じa e i o u」(あえいおう

発音とつづりの表

アルファベットつづり発音の仕方
Aa e i o uア行
Bba be bi bo buバ行
Cca co cuカ行
ce ci「セ シ」
英語の「th」の発音
chaチャ cheチェ chi choチョ chuチュチャ行
Dda de diディ do duドゥダ行
Ffaファ feフェ fiフィ foフォ fuファ行
Gga gue gui go guガ行
ge giハ行
guaグァ güeグェ güiグィ guoグォグァ行
Hha he hi ho huア行
「h」は発音しない
Jja je ji jo juハ行
喉の奥から息を吐きながら発音
Kka ke ki ko ku カ行
Lla le li lo luラ行
舌先を上前歯の後ろにつけて
弾くように発音
LLllaジャ lleジェ lli lloジョ lluジュジャ行または、リャ行
Nna ne ni no nuナ行
Ññaニャ ñeニェ ñi ñoニョ ñuニュニャ行
Ppa pe pi po puパ行
Qque qui「ケ キ」
Rra re ri ro ruラ行
語頭にくる場合は巻き舌
RRrra rre rri rro rruラ行
巻き舌発音
Ssa se si so suサ行
Tta te tiティ to tuトゥ「タ テ ティ ト トゥ」
Vva ve vi vo vuバ行
Xxaクサ xeクセ xiクシ xoクソ xuクス「クサ クセ クシ クソ クス」
Xが母音の前にある場合[例外あり]
xtなど「ス」など
Xが子音の前にある場合
Yyaジャ yeジェ yi yoジョ yuジュジャ行または、リャ行
Zza ze zi zo zuサ行
英語の「th」の発音
リーナ
リーナ

次から詳しく記載するわね

アルファベット「Ñ」

ñエニェ)」と発音する

「nのつづり」の図

日本語の「ニャ ニェ 二 ニョ ニュ」と同じ発音となる

リーナ
リーナ

例えば

・「Español(エスパニョル)」[スペイン語]

Mañana(マニャナ)[明日]

のように、少し可愛い発音になるわよ

「R」と「L」

R」と「L」の読み方は、どちらも「エレだが、発音の仕方が多少違う

・「R」の場合

舌を弾かずに「エレ」と発音

*日本語で「エレ」と発音する時と同じ

「Rのつづり」の図

日本語での発音と同じになる

アムエ
アムエ

例えば

・「barato(バト)」[安い]

日本語の「ラ行」と同じだよ

・「L」の場合

「エレ」の「レ」を発音する時に、

舌を上前歯の後ろに当てて弾くように「レ」

と発音する

「Lのつづり」の図

日本語での発音と同じになるが舌の動かし方が異なる

リーナ
リーナ

例えば

・「lecciónクシオン)」[レッスン]

発音する時に「レェ」とならないように「レ」の発音で止めようにするのが良いわ

母音まで発音しないイメージよ

巻き舌読みになる条件の「R」

「R」のなかには「RR」と続くスペルや最初が「R」から始まるスペルは、

巻き舌読みの発音になる

・「R」がスペル最初に来る場合

「Rのつづり」の図

例文:「ropa[服]

・「RR」の場合

「RRのつづり」の図

例文:「perro[犬]

巻き舌読みになるのはスペルの最初に「R」が付くものスペルに「RR」と続くもの

リーナ
リーナ

巻き舌読みになるスペルのイメージは

perro」は「ペロォォ

ropa」は「ロォォパ」

のような感じね

アムエ
アムエ

最初は巻き舌が出来なくて

3ヶ月練習して、ようやく出来るようになったよ

「LL」が繋がってる場合の発音

単語の中に「LL」が繋がっているものも存在する

この場合は発音がまた違うものになる

「LLのつづり」の図

日本語の「ジャ ジェ ジ ジョ ジュ」と同じ発音になる

リーナ
リーナ

例えば

・「llaveジャベ)」[鍵]

地域によっては「リャ リェ リ リョ リュ」の発音になる場合もある

「H」は発音しないアルファベット

単語に「H」が入ってる場合、「H」を含めての発音はしない

「Hのつづり」の図

日本語の「ア エ イ オ ウ」の発音になる

アムエ
アムエ

例えば

・「hermanoルマノ)」[兄弟]

「h」を発音しないのは何かユニークだね

「B」と「V」の発音は同じ

スペイン語の場合「B」も「V」もまったく同じ発音となる

「Bのつづり」の図
リーナ
リーナ

例えば

・「abogado(アガド)」[弁護士]

「Vのつづり」の図
アムエ
アムエ

例えば

・「verdeルデ)」[緑]

どちらも日本語の「バ べ ビ ボ ブ」と同じ発音になる

「C」は母音によって読み方が変わり、「H」が入るとまた変化する

「C」は母音が「a o u」と「e i」によって読み方が変わる

さらに、「C」に「Hと母音」が付くと発音が変わる

「Cに「a o u」が付いた場合」の図

日本語の「カ コ ク」と同じ発音になる

リーナ
リーナ

例えば

・「casaサ)」[家]

カ行は「a o u」の母音しか使わないわよ

「Cに「e i」が付いた場合」の図

日本語の「セ 」と同じ発音になる

アムエ
アムエ

例えば

・「cineネ)」[映画]

英語の「th」の発音で言うと良いよ

「CにHと母音が付く場合」の図

日本語の「チャ チェ チ チョ チュ」 と同じ発音になる

リーナ
リーナ

例えば

・「coche(コチェ)」[車]

「G」はつづりで読み方が変わる

 「G」は3パターンのつづりで読み方が変わる

「G」と母音の間に「U」が入るものもあるので注意

1.日本語の「ガ ゲ ギ ゴ グ」の発音になる「G」

「「ガ行」発音のG」の図
リーナ
リーナ

例えば

・「gatoト)」[猫]

e i」母音の時はGと母音の間に「u」が入るわよ

2.日本語の「へ ヒ」の発音になる「G」

「「ヘ ヒ」発音のG」の図
アムエ
アムエ

例えば

・「genteンテ)」[人]

「ゲ ギ」とならないように注意してね

3.日本語の「グァ グェ グィ グォ」の発音になる「G」

「「グァ行」発音のG」の図
リーナ
リーナ

例えば

・「pingüino(ピングィノ)」[ペンギン]

e i」母音の時だけ、間のUは「ü」となるわよ

つづりによって「ガ行」「グァ行(グゥは無し)」 「ヘ ヒ」の発音になる

アムエ
アムエ

うーん、混乱しちゃうね

リーナ
リーナ

最初は難しく感じるかもしれないけど

触れていく内に読み分け出来るようになるわよ

「Q」は母音「e i」しか使わない

「Q」は必ず母音との間に「U」を付けるつづりとなる

さらに、使用する母音は「e i」しか存在しない

「Qのつづり」の図

日本語の「ケ キ」と同じ発音になる

リーナ
リーナ

例えば

・「quesoソ)」[チーズ]

Qと母音の間にある「U」を忘れないでね

「Y」は母音があるか、ないかで読み方が変わる

 「Y」は母音が付いた場合、母音が付かない「Y」単体で読み方が変わる

「Yに母音が付く場合」の図

日本語の「ジャ ジェ ジ ジョ ジュ」と同じ発音になる

 

アムエ
アムエ

例えば

・「yerbaジェルバ)」[草]

「LL」と同じジャ行の発音になるよ

地域によっては「リャ リェ リ リョ リュ」の発音になる場合もある

「Yに母音が付かず単体の場合」の図

日本語の「」と同じ発音になる

リーナ
リーナ

例えば

・「jersey(ヘルセ)」[セーター]

文章と文章の間に「y」単体で使用する事もあって

その場合、英語の「and」と同じ意味を持つわよ

 

「Z」は「ザ行」ではなく「サ行」

「Z」は日本人なら「ザ行」で読んでしまいがちだが、

スペイン語では日本語の「サ行」と同じ発音になる

「Zのつづり」の図

日本語の「サ セ シ ソ ス」と同じ発音になる

アムエ
アムエ

例えば

・「plaza(プラ)」[広場]

英語の「th」の発音で言うと良いよ

「ザ行」にならないように注意

リーナ
リーナ

余談だけど

スペイン発の洋服メーカー「ZARA」も本来は「サラ」と読むのよ

アムエ
アムエ

そうなんだ!

日本だと「ザラ」と発音しているもんね!

「X」は母音の前か、子音の前かで読み方が変わる

「X」が母音の前に付いた場合子音が付いた場合で読み方が変わる

「Xが母音の前に付いた場合」の図

日本語の「クサ クセ クシ クソ クス」と同じ発音になる

アムエ
アムエ

例えば

・「taxi(タクシ)」[タクシー]

少し発音しにくいから、慣れが必要だね

 

「Xが子音の前に付いた場合」の図

日本語の「」の発音になる場合が多い

リーナ
リーナ

例えば

・「extranjero(エトランヘロ)」[外国人]

アルファベットの中でも特殊よね

 

アムエ
アムエ

ちなみに僕の大好きな国メキシコは

xico」と書いて「メコ」と発音するよ

リーナ
リーナ

Xが母音の前にあるから「メクシコ」と発音しそうだけど

これは、特殊な例外になるから注意してね

「D」が単語の最後に付く場合は「ッ」の発音になる

「D」がスペルの一番最後に付く場合は日本語の「ッ」の発音になる

「Dが最後に付く場合」の図
アムエ
アムエ

例えば

・「ciudad(シウダ)」[市]

最初は慣れるまで難しかったよ

リーナ
リーナ

「ciudad」を例にすると「シウダッド」の

「ド」を発音する前に口を軽く閉じて止めるような感覚で発音すると良いわよ

アムエ
アムエ

僕もこの方法で発音したら

メキシコ人の親戚に「上手」と褒められたよ

スペイン語の発音で気をつける事

スペイン語の発音では気をつける事が1つあります。

それは口を大きく開いてしっかり発音する事です!

僕は日本語も普段あまり口を開いて話していないので、まだ完璧にはできていないのですが

口を大きく開いて発音しないと伝わりにくいようです。

実際に僕も妻の甥っ子(メキシコ人、5歳)と少し話してみたのですが、

「ちゃんと言えてないよ」と言われてしまい、

妻からも「口を大きく開いて話さないとスペイン語は伝わりにくい」とアドバイスをもらいました。

特に「」の発音は口を尖らせるように発音しないと現地の人には伝わりにくいそうです、

気をつけないといけませんね。

まとめ

・スペイン語はローマ字読みで、母音は日本語と同じ「a e i o u

・「ñエニェ)」は「ニャ行

「R」と「Lはどちらも「ラ行」だが発音の仕方が異なる

「R」が単語の一番前、また「RR」の場合は巻き舌発音

・「L」が「LL」の場合は「ジャ行

H」は発音しない

「B」と「V」は同じ「バ行

・「C」は母音や「H」が付く事で発音が変わる

・「G」はつづりで発音が変わる

・「Q」は母音「e i」しか使わないが「H」が付く

・「Y」は母音か単体かで発音が変わる

・「Z」は「サ行

・「X」は母音の前か子音の前かで発音が変わる

・「D」が単語の最後に付く場合は「ッ」の発音になる

・スペイン語は大きく口を開けて発音する

リーナ
リーナ

以上でアルファベットの勉強は終了よ

アムエ
アムエ

まずは発音をしっかり覚えてから

次のステップに進もう!

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