
今回はスペイン語の接続法完了形
について勉強するわよ

直接法完了形の時は、動詞haberと過去分詞を
組み合わせて文を作って
主に「ある行動が完了している状態」を表すものだったよね
今回は何が違うの?

接続法完了形も動詞haberと過去分詞を
組み合わせる事に変わりはないわよ
でも、使い方が少し異なるの

そうなんだ!
まずは直接法完了形をおさらいしてから、このページを読んだ方がいいかもね!
直接法完了形については下のページをチェックしてみてね!


このページでは
・スペイン語の接続法完了形とは
・接続法現在完了形
・接続法過去完了形
・接続法の現在形・過去形・完了形の使い分け
について図や例文を交えながら解説しているわ
きっと理解しやすいと思うわよ!
【接続法完了形とは】
接続法完了形は、今の時点から見た時にすでに起きた事に対する
感情や疑いなど主観で扱う際に使用する
完了形は動詞haberと過去分詞を組み合わせて2種類の完了形を作る事ができる
| haber(現在形[接]) | + | 過去分詞 | = | 接続法現在完了形 |
| haber(過去形[接]) | + | 過去分詞 | = | 接続法過去完了形 |

今の時点から見た時に、すでに起きた事に対する感情や疑いなど主観で扱う際に使用
・直説法と接続法の違い
直接法完了形と接続法完了形の意味の違いを比較した時に下の表のようになる
| 直接法完了形 | 出来事を事実として述べる際に使用 |
| 接続法完了形 | 出来事を主観として扱う際に使用 |

・直接法は客観的
・接続法は主観的
の違いがあるって事だね

動詞haberが直説法か接続法かで形は変わるけど
過去分詞は通常通り同じ形よ
「直接法は客観的」「接続法は主観的」の意味の違いがある
【接続法現在完了形】
| haberの接続法現在形 | + | 過去分詞 |
接続法現在完了形は、今の時点から見た時にすでに起きた出来事に対する主観を述べる際に使用
動詞haberの接続法現在形活用
| 単数形 | 複数形 | |
| 一人称 | haya | hayamos |
| 二人称 | hayas | hayáis |
| 三人称 | haya | hayan |

ちなみに、haberの人称が変化しても
過去分詞は性別や数で変化しないわよ
・使い方「感情を表す場合」
| 先行詞(感情) | + | que | + | 接続法現在完了形(接続法現在形と過去分詞) |
感情を表す文で、今の時点から見た時にすでに起きた出来事に使用する

先行詞やqueに関しては
下のページで詳しく解説しているから
ぜひチェックしてみてね!

例文
| Me alegra que hayas venido |
| (来てくれて嬉しい) |
| Me molesta que haya dicho eso |
| (それを言ったのが腹立つ) |

例文の「来てくれて」「言ったのが」って
その出来事が現時点で完了しているニュアンスなのが
分かるかしら?

もしこれが現在形を使ってたら
「来ること」「言ってる」のニュアンスになって
現時点でも完了していない表現になっているんだね
感情を表す文で、今の時点から見た時にすでに起きた出来事に使用する
・使い方「疑いや不確実を表す場合」
| 先行詞(疑い・不確実) | + | que | + | 接続法現在完了形(接続法現在形と過去分詞) |
疑いや不確実を表す文で、今の時点から見て起きたかどうか分からない出来事に使用する

疑いは「本当か分からない」
不確実は「〜かもしれない」
みたいな文章の事だね
例文
| Dudo que haya llegado |
| (もう到着したか疑ってる) |
| Puede que haya perdido la llave |
| (鍵を失くしたかもしれない) |

もし、話し手がその出来事を確実として断定したら
接続法の部分は直接法になるわよ
疑いや不確実を表し、今の時点から見て起きたかもしれない出来事に使用
・使い方「存在が確定しないものを表す場合」
| 先行詞(不確定) | + | que | + | 接続法現在完了形(接続法現在形と過去分詞) |
まだ存在がハッキリと確定していない人や物を表す文で
今の時点から見た時にあるか分からない出来事に対して使用する

「あるか分からないけど〜」
みたいな文章の時に使用するんだね
例文
| Busco a personas que hayan trabajado aquí |
| (ここで働いたことがある人達を探している) |

この場合「働いたことがある人達」がいるか分からない
ニュアンスの文章になっているわよ
まだ存在が確定せず、今の時点から見た時にあるか分からない出来事に対して使用する
【接続法過去完了形】
| haberの接続法過去形 | + | 過去分詞 |
接続法過去完了形は、過去の時点から見た時にすでに終わっていた事に対する
主観を述べる際に使用
動詞haberの接続法過去形活用
| 単数形 | 複数形 | |
| 一人称 | hubiera(hubiese) | hubiéramos(hubiésemos) |
| 二人称 | hubieras(hubieses) | hubierais(hubieseis) |
| 三人称 | hubiera(hubiese) | hubieran(hubiesen) |

接続法過去形は、文字の最後に
「-ra」が付くra形と
「-se」が付くse形の
2種類があるけど意味は全く同じよ

それと、過去完了形と過去形では微妙な意味の違いがあるの
ポイントは「過去の視点」からみた出来事よ


接続法過去形は
過去の視点から見て、同時か未来に起こる
出来事に対しての主観を表すわよ

接続法過去完了形は
過去の視点からみて、それより前に起こった
出来事に対しての主観を表すんだね
・使い方「感情を表す場合」
| 先行詞(感情) | + | que | + | 接続法過去完了形(接続法過去形と過去分詞) |
感情を表す文で、過去の時点から見た時にすでに起きた出来事に使用する
例文
| Me alegró que hubieras venido |
| (来てくれて嬉しかった) |
| Me molestó que hubieras dicho eso |
| (それを言ったのが腹立った) |
感情を表す文で、過去の時点から見た時にすでに起きた出来事に使用する
・使い方「疑いや不確実を表す場合」
| 先行詞(疑い・不確実) | + | que | + | 接続法過去完了形(接続法過去形と過去分詞) |
疑いや不確実を表す文で、過去の時点から見て、それより前に起きたかどうか
分からない出来事に使用する

過去完了形の場合だと
疑いは「本当か分からなかった」
不確実は「〜かもしれなかった」
みたいな文章になるんだね
例文
| Dudaba que hubiera llegado |
| (もう到着していたか疑っていた) |
| Podía ser que hubiera perdido la llave |
| (鍵を失くしていたかもしれなかった) |
疑いや不確実を表し、過去の時点から前に起きたかもしれない出来事に使用
・使い方「存在が確定しないものを表す場合」
| 先行詞(不確定) | + | que | + | 接続法過去完了形(接続法過去形と過去分詞) |
まだ存在がハッキリと確定していない人や物を表す文で
過去の時点から見た時にあるか分からない出来事に対して使用する

過去完了形の場合だと
「あるか分からなかったけど〜」
みたいな文章の時に使用するんだね
例文
| Buscaba a personas que hubieran trabajado aquí |
| (ここで働いたことがある人達を探していた) |

この場合「働いたことがある人達」がいるか分からない
ニュアンスの文章になっているわよ
まだ存在が確定せず、過去の時点から見た時にあるか分からない出来事に対して使用
【現在形・過去形・完了形の使い分け】
接続法の現在形・過去形・現在完了形・過去完了形で何が違うのか混乱すると思う
違いとしては、「視点が現在か過去か」と「視点から見て現在か過去か」が重要になる
視点が「現在」
| 視点 | 出来事 | 種類 | ||
| 現在 | ✕ | 現在 | = | 接続法現在形 |
| 現在 | ✕ | 過去 | = | 接続法現在完了形 |
視点が「過去」
| 視点 | 出来事 | 種類 | ||
| 過去 | ✕ | 現在もしくは未来 | = | 接続法過去形 |
| 過去 | ✕ | 過去 | = | 接続法過去完了形 |
「視点が現在か過去か」「視点から見て現在か過去か」で判断し使い分けする
【まとめ】
・接続法完了形とは
| 今の時点から見た時に、すでに起きた事に対する感情や疑いなど主観で扱う際に使用 |
| 「直接法は客観的」「接続法は主観的」の意味の違いがある |
・接続法現在完了形
| 1.感情を表す文で、今の時点から見た時にすでに起きた出来事に使用する |
| 2.疑いや不確実を表し、今の時点から見て起きたかもしれない出来事に使用 |
| 3.まだ存在が確定せず、今の時点から見た時にあるか分からない出来事に対して使用する |
・接続法過去完了形
| 1.感情を表す文で、過去の時点から見た時にすでに起きた出来事に使用する |
| 2.疑いや不確実を表し、過去の時点から前に起きたかもしれない出来事に使用 |
| 3.まだ存在が確定せず、過去の時点から見た時にあるか分からない出来事に対して使用 |
・現在形・過去形・完了形の使い分け
| 「視点が現在か過去か」「視点から見て現在か過去か」で判断し使い分けする |

お疲れ様!
スペイン語の接続法完了形
についての勉強は終了よ!

これまで接続法も
現在形・過去形そして完了形をしてきたけど
視点と出来事で使い分けするんだね!
ようやく違いが理解できたよ

完了形は実際もっと使い方があるんだけど
今回はザックリと記載させてもらったわ
その他の使い方は別の機会でね!


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