ストーリーで楽しくスペイン語を学ぼう「第3話-趣味とラ・ヨローナ伝説(実話回)-」

学習・研究
リーナ
リーナ

今回は趣味について話すシチュエーションの会話で

楽しくスペイン語を学んでみましょう!

主人公「トウマ」の物語を通して

メキシコ文化にも一緒に触れていきましょう!

アムエ
アムエ

今回の物語は一部実話を元にしてるよ

実話元は僕の妻で「ラ・ヨローナ伝説」という

メキシコの都市伝説について触れてるよ

ホラーが苦手な人は注意してね!

リーナ
リーナ

ここでは

趣味についての自然な会話

メキシコ文化の解説

を物語を通して学ぶ事ができるわよ

【ストーリー「趣味についての会話」】

トウマはホームステイ先の家族と夕食を終え、部屋でゆっくりしていました。

すると、誰かが部屋のドアをノックしてきたので

Adelante(どうぞ)」とトウマが声をかけるとルシアが入ってきました。

ルシア
ルシア

Hola.

¿Puedo pasar un rato?

(こんばんは、少しお邪魔してもいい?)

トウマ
トウマ

Sí,claro.

¿Qué pasó?

(もちろんいいですよ、どうしました?)

ルシア
ルシア

Quiero llevarme bien contigo.

¿Hablamos un rato?

(あなたと仲良くなりたいの)

(少し話さない?)


スペイン語のポイントllevarse bien con〜


トウマ
トウマ

Claro.

Siéntate, por favor.
(もちろんです、どうぞ座って)

ルシア
ルシア

Gracias.

Oye, ¿tienes algún pasatiempo?

(ありがとう)

(ねぇ、あなたって何か趣味はあるの?)

トウマ
トウマ

Sí, me gusta leer.

Últimamente leo novelas de terror.

(はい、読書が好きです)

(最近はホラー小説を読んでいます)

ルシア
ルシア

¡A mí también!

(私も好き!)

ルシア
ルシア

Entonces,

¿conoces la leyenda de la llorona?

(それなら、ラ・ヨローナ伝説は知ってる?)

トウマ
トウマ

Sí.

Es una leyenda muy famosa de Mexico, ¿verdad?

(はい、メキシコでとても有名な伝説ですよね?)

ルシア
ルシア

¡Sí! de hecho,

Me pasó de pequeña.

(そう!実は、小さい頃に私も体験したの)


スペイン語のポイントde pequeña


トウマ
トウマ

¿De verdad?

(本当ですか?)

ルシア
ルシア

Es verdad.

Tenía diez años…

(本当よ、あの時私は10歳だったの・・・)


ルシアが10歳

ルシア(10歳)
ルシア(10歳)

Mañana hay escuela.

Voy a dormir.

(明日は学校だから、もう寝よう)

ルシアはベッドに入り、スッと眠りに落ちました

ですが、夜中に目が覚めてしまいます。

なぜ目覚めたのかと言うと、外から何か聞こえてくるからです。

ルシア(10歳)
ルシア(10歳)

Qué raro…

Siempre está muy tranquilo.

(変だな・・・いつもは静かなのに)

ベッドのすぐ横にある窓を少し開けて、音の正体を確かめようとします。

音・・・と言うより声のようです。

悲しさと苦しさが混じったような、

強弱のある女性の声で何か叫んでいるように聞こえます

ルシア(10歳)
ルシア(10歳)

¿A esta hora?

¿Qué estará diciendo?

(こんな時間に?)

(何て言ってるんだろう?)

ルシアが耳を澄ましてみると

ヨローナ
ヨローナ

¡Ay, mis hijos!

(ああ、私の子供たち!)

と泣き叫ぶ女性の声が遠くから聞こえました。

その言葉を何回も何回も繰り返し叫んでいます。

ルシア(10歳)
ルシア(10歳)

¡Ay, no…!

(あ、マズイ・・・!)

ルシアは窓を閉めて、毛布を頭から被りました。

その声の正体はメキシコで有名な都市伝説「ラ・ヨローナ」でした。

言い伝えによるとヨローナは自分の子供を探しており

見つかってしまうと連れ去られると言われています。

さらに、ヨローナの声が遠くから聞こえれば聞こえるほど

近くにいるとも言われています。


ルシア
ルシア

Eso fue lo que pasó.

Qué miedo pasé…

(そういう事があったの、あの時は怖かったわ・・・)

トウマ
トウマ

¡Qué miedo!

(怖っ!)

ルシアは部屋に置いてある時計を見ました。

ルシア
ルシア

Ah, ya es tarde.

Me alegro de haber hablado contigo.

(あ、もうこんな時間ね)

(あなたと話せて良かったわ)

ルシア
ルシア

Buenas noches.

Hasta mañana.

(おやすみ、また明日ね)

ルシアは立ち上がって部屋から出ました。

トウマ
トウマ

Vaya…

Qué historia tan aterradora.

(なんだか・・・恐ろしい話だったな)

トウマはルシアと少し仲良くなれたようです。

トウマは、さっきから外で何か聞こえてる気がしていましたが

初日の疲れのせいかスッと眠りにつきました。

そういえば、この部屋もベッドのすぐ横に窓があります。


【メキシコ文化解説】

リーナ
リーナ

ここでは、物語で出てきた

メキシコ文化の解説をしていくわよ

・ラ・ヨローナ伝説とは?

ラ・ヨローナ(La llorona) は、「泣く女」という意味のメキシコで最も有名な民間伝承です。

諸説あり)伝説では、女性(後のヨローナ)は恋人との間に2人の子供をもうけました。

ですが、恋人は他の女性と結婚するために出ていった事がきっかけで

ヨローナは、ショックのあまり自分の子を手に掛けてしまいます。

我に返った時、自分のしてしまった事に後悔し、子供の後を追ってしまいます。

悲しみのあまり霊となり、夜になると

¡Ay, mis hijos!ああ、私の子どもたち!)」

と泣きながら町や川辺をさまよって自分の子供を探していると言われています。

物語にもあったように、遠くから声が聞こえたら近くにいるらしく

夜は出歩かない方がよさそうです。

メキシコでは子どもから大人まで知っているほど有名で

映画やドラマ、小説の題材にもよく登場します。

また、「夜に女性の泣き声を聞いた」「ラ・ヨローナを見た」という体験談が

今でも語られることがあり、多くの人にとって身近な伝説として親しまれています。

アムエ
アムエ

今回の物語は

妻が体験した話をそのまま使っているよ

僕も色々体験したり、親戚の体験談も聞いてきたけど

都市伝説に沿った体験を聞いたのは初めてだったよ

リーナ
リーナ

メキシコには他にも

魔女伝説や悪魔祓いなんかもあるから

ホラー好きにもロマンがある国よね


リーナ
リーナ

以上で今回の物語は終了よ

次回もお楽しみに!

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